なぜ足や靴は臭うのか？

06-6774-697706-6774-6977夏場は汗をかくから、冬場はブーツを履くから……

足のニオイは一年中を通して気になるものです。

日本は玄関で靴を脱ぐという生活スタイルなので、誰かの家に上がったり飲食店で座敷席に上がったりする場面で足のニオイが気になる人は多いはずです。

自分が恥ずかしいおもいをしたり、他人のニオイで不快になったりしたら大変ですよね。

足や靴が臭くなる原因を知らないと対策はできません。

人間の体には汗を出す汗腺があります。

ところがこの汗腺は、全身に均等にあるわけではなく、汗腺が集中している部分があるのです。

そして人間の身体から出る汗には、無色で無臭な「エクリン腺」の汗と、有色で匂う「アポクリン腺」の汗との二種類があるのです。

エクリン腺は、全身に分布しています。

問題となるのは、匂いと色のあるアポクリン腺の汗で、脇の下や陰部、足の裏に汗腺が集中しているのです。

さて、人間の足というのは大変な汗っかきであり、どのくらいの汗を出すかと言えば、一日八時間ほど靴を履いていた場合、靴の中には200㏄(コップ一杯分)もの大量の汗を出しているのです。

履いた靴の中に手を突っ込んだ経験のある人って少ないと思いますが、試しに確認してみてください。

マジでびっくりするぐらい靴の中って、汗でびちゃびちゃに濡れていますから！

コップ一杯分の汗を吸い込んだ靴の中で汗は酸化し、細菌が繁殖します。

​こんなの臭くならないはずがありませんよね？

一回履いた靴下は汚く感じますし、履いた靴下を洗わずにまた履く人はいませんよね

？

ならば靴はどうでしょう？

何もしないでどれだけ履くのですか？

汗をたっぷりと吸い込んで汚れている靴だから、靴の内部までしっかりと洗浄する靴のクリーニングが必要なのです。

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